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ストラヴィンスキー 『兵士の物語』




「ぷらん・それいゆコンサート」まであと1ヶ月あまりとなりました。
そろそろ少しずつ、曲目の紹介をしていきたいと思います。

今回のコンサートのメインはなんといっても、ストラヴィンスキーの「兵士の物語」。
この曲は元はヴァイオリン・コントラバス・クラリネット・ファゴット・コルネット・トロンボーンに打楽器という小さいオーケストラに、語り4人、ダンスが加わる「読まれ、演じられ、踊られる音楽劇」として作られました。


巨大で、初演当時かなりの問題作とされた「春の祭典」を書き上げたストラヴィンスキー。
その「春の祭典」の次に作った劇場作品がこの「兵士の物語」でした。
「大芝居小屋、旅回り劇場、縁日の見世物小屋の伝統を甦らせよう」と、「春の祭典」から一転して小規模な作品となっています。

今回私達が演奏するのは、ストラヴィンスキー自らが編曲した「組曲」版です。
「組曲」版では通常「語り」が入らないのですが、お客さまがこの物語の世界により入りやすくなれば、と考え自分達で台本を作り、ミヤザキユヒノさんと菊地謙三さんに「語り」をお願いしています。


「これはある兵士のものがたり。
遠い昔のはなしでありながら、現代のことでもあります。
悪魔と出会った兵士。
自分の持っていた「ヴァイオリン」と「本」を交換しないか?ともちかけられ・・・・?」


『ヴァイオリン』は「音楽そのもの」、そして「感覚」、「感じる心」。
悪魔の差し出す『本』とは、「富や名声の為の情報」や「競争に勝つということ」。

兵士は「ヴァイオリン」と「本」を交換してしまうのですが、その後果たして幸せになれるのでしょうか?

皆様に「『幸せに感じる』というのは一体どういうことなのか」、私たちと一緒に考えて頂ければ・・・という想いでこの曲を選びました。



写真は、ポンタヴェンという町の川辺で昼寝をする鴨たち。
ちょっとした『幸せ』を感じることが出来ませんか?


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コメント

語りも入るのですね!
台本も作られたのですか・・・!す、すごい!
この話ってロシアの民話から素材をとられたのですよね。ソルフェージュの時間に習った記憶が・・・フランス語だったので全然理解できなかったのですが(笑)

こんにちわ。

コンサートの内容を読んだだけで、聴いてみたくなりました。語りなどの演出もお客さんのことを考えていろいろな工夫をされているのですね。確かにただ聴くということより内容を理解して聞くことのほうがより感激は高まります。楽しみですね。

おもしろそうなお話ですね。確かに、語りが入った方がわかりやすくていい(と言うか、ないとわからない)と思います。
でも、理解してもらうために、語りが入っていない曲にあわせて台本を自作するなんて、熱が入っていますね。楽しいコンサートになりそうです。

実は

耳子さん、

自分達で、と書いてしまいましたが、正確には語りをして下さる方がおおすじ書いてくださいました。その方が語る時に感情移入もしやすいかも?ということで。

そうです。ロシアの民話が元らしいです。
コクトーの語りのCDがあるのですが、よかったですよ☆

こんにちは☆

サンカンタンの達人さん、

そうですよね。語りがあった方が内容が理解しやすいですよね。
私もこういうコンサートは初めてするのですが、楽しみです♪

どうなるのか・・・

valvaneさん、

元々お話がついている曲ですから、やっぱり一緒に聞いていただくのがいいかな?と思いまして、語りを入れることにしました。

こういう試みは初めてなのでドキドキしますが・・・楽しみでもあります♪

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プロフィール

chinatsu♪

Author:chinatsu♪
7年弱過ごしたパリでの留学生活を終えて、2007年8月末に日本に帰ってきました。
旅行記も終わりましたので、これからは日本での生活、活動内容、そしてたま~に、留学時代の事も書いていきたいと思っています。

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