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鎌倉市腰越学習センターにて。

10月3日日曜日、鎌倉市腰越学習センターでコンサートをさせて頂きます。


こちらのコンサートは応募・抽選のかたちにさせていただきましたが、
130名ほどから応募頂いたようで、びっくり・感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!!

定員が100名まででしたので、市外の方(生徒さんも)は抽選からもれてしまったようです。。
せっかく応募頂いたのに、申し訳ありません。。


気軽に楽しめるクラシックを目指して、頑張ります!!!!


今回は、「秋の日のヴィオロンのためいき」という題をつけました。
19世紀フランスの詩人ポール・ヴェルレーヌの詩の一説です。


落葉           
上田敏 『海潮音』


秋の日の
ヰ゛オロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。


鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。


げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らふ
落葉かな。


輝いていた時間が過ぎ去ってしまったことへの悲しみが、澄んだ秋の空気のようにある種の甘さを含んだ清らかなものへと詩によって表現されています。
この詩を書いた時、ヴェルレーヌは20歳でした。


人生、楽しければ良いというわけではなく、悲しみを感じる心があるからこそ、深みと厚みを増していく…
音楽もまた同じだと思います。




まず1曲目は、フランスの作曲家エリック・サティの作品です。
パリ万博が開かれエッフェル塔が出来、パリが花開いた時代に生きて、ロートレック、ジャン・コクトー、ユトリロのお母さんシュザンヌ・パラドン、若き日のピカソらと親しく交わりました。
ラヴェルやドビュッシーもこの時代の作曲家です。

慣習にとらわれない新しいセンスを持った若い芸術家たちが数多く集い、パリが芸術の都としての魅力あふれる時代であった頃です。

サティは独学で作曲を勉強し、貧乏だったので芸術家たちの溜まり場の一角にあるピアノバー「黒猫 シャ・ノワール」でピアノ弾きをして生計を立てていました。そうした彼の日常から生まれたのが「Je te veux」です。



Je te veux≪youtube≫

Je te veuxのオリジナルってあまり載ってないんですね…
本当はフランス人のが聴きたかったのですが…


そして、シャンソンを続けて2曲。
シャンソンはやはり、すごく人気があるのですね~
今回、このコンサートをやらせて頂くにあたり腰越にお住まいの方からお話を伺ったのですが、
シャンソンが入ると応募数が増えるらしいです。

確かに、フランスのシャンソンは魅力がありますよね!!!




シェルブールの雨傘≪you tube≫

カトリーヌ・ドヌーヴが可愛いです★




枯葉≪you tube≫

渋いですね~



14歳年上のクララ・シューマンに恋をしたブラームス。クララの夫シューマンが精神病院で亡くなった後、クララと彼女の子供たちを献身的に支えます。一生涯独身を貫き、クララの死の翌年、ブラームスも後を追うように病死しました。


ある時は激しく、ある時は霧雨けぶるが如くひそやかに、ある時はみぞれ混じり、ある時は氷を解かす春の恵みの雨…

この曲は、彼自身の歌曲「雨の歌」のメロディが第3楽章に登場するので「雨の歌」という愛称で呼ばれています。
この歌曲「雨の歌」は、クララ・シューマンのお気に入りだったそうです。



ブラームス ヴァイオリンソナタ1番「雨の歌」第1楽章≪youtube≫

第2楽章≪youtube≫

第3楽章≪youtube≫


そして後半はベートーヴェンのロマンス第2番から。


音楽家にって耳が聞こえないというころがどれほどの恐怖か察するに余りあります。
高みを目指して苦悩する過程にベートーヴェンの数々の名曲が存在します。


ベートーヴェン ロマンス 第2番≪youtube≫



G.s.バッハ G線上のアリア≪youtube≫

もともとは、バッハの管弦楽組曲第3番のなかの「アリア」が原曲ですが、のちにヴァイオリニスト アウグスト・ヴィルヘルミがG線だけを使うヴァイオリンの楽曲として編曲しました。G線というのは、ヴァイオリンの一番低い音の弦、その線のことです。
G線特有の重厚で沈痛な音色によって、心の奥深いどこかを揺さぶられるような感覚が生まれます。天上の喜びと地を這う魂という、バッハの音楽の二極性を表現できる秀逸な編曲だと思います。




次はイタリア人の作曲家、「ラ・カンパネラ」で有名なパガニーニの作品です。

パガニーニ ヴァイオリンソナタ op.12≪youtube≫

パガニーニはよく超絶技巧ばかりを取りあげられますが、私はとても魅力的なメロディーメーカだと思います。イタリア人特有の歌心かもしれません。


最後はトリノオリンピックの荒川静香さんの演技で有名になったプッチーニ作曲オペラ「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」です。

プッチーニ最後のオペラで彼自身の人生を重ね合わせているとも言われ、そのような観点から演出される事もあるようです。この「誰も寝てはならぬ」は、クライマックスで主人公の王子カラフによって歌われる命をかけた愛の歌です。

プッチーニ 誰も寝てはならぬ≪youtube≫



歌で始まり、歌で終わるコンサートです♪


皆さまに楽しんで頂けるように、あと2日、頑張って準備したいと思います
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プロフィール

chinatsu♪

Author:chinatsu♪
7年弱過ごしたパリでの留学生活を終えて、2007年8月末に日本に帰ってきました。
旅行記も終わりましたので、これからは日本での生活、活動内容、そしてたま~に、留学時代の事も書いていきたいと思っています。

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